イチョウの木がようやく綺麗に色づいたかと思えば、来週からはもう師走ですね。
冬が駆け足で近づいてまいりますので、どうぞしっかり寒さ対策をしてお過ごしください。
さて、先日リトハウス関内の土曜オープンでは、第3回ボッチャ大会を開催いたしました。
ボッチャは、白い的球(ジャックボール)に赤または青の自分のボールをどれだけ近づけられるかを競う球技です。
脳性麻痺など運動能力に重度の障害がある選手のために考案されたパラリンピックの正式種目ですが、年齢や性別、障害の有無に関わらず誰もが楽しめるスポーツとして注目されています。

競技は、白いジャックボール1個と、赤・青のカラーボールがそれぞれ6個あれば始められます。
2021年の東京パラリンピックで日本選手が活躍したことをきっかけに、ボッチャの認知度は大きく向上し、企業の社員研修に採用されるなど、障害のある方に限らず多くの人々がボッチャに触れる機会が増えています。

当日は青チーム・赤チームの2チームに分かれていざスタート!
ボールは意外にも重く、投げ方や距離感をつかむまでに時間のかかった利用者様もいれば、すぐにコツをつかみ、相手チームのボールに当ててジャックボールから離すという高度な技を披露する利用者様もいらっしゃいました。
ジャックボールのそばにボールが転がるたびに歓声が上がり、会場は大変な盛り上がりを見せました。
普段の訓練では見られない利用者様の新たな一面や、リラックスした笑顔を拝見することができ、私たちスタッフにとっても嬉しい時間となりました。

リトハウス関内では、今後も通常の訓練に加え、より充実した土曜プログラムを提供してまいりたいと考えております。
見学・体験も随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお越しください。
(スタッフJ・H)

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