皆様こんにちは。リトハウス本町です。
暑い中ですが、雨が降ると少し涼しくなりますね。

さて、私たち職員はビジネスマナーを利用者様に伝える立場にありますが、ふと「なぜビジネスマナーを教えているのだろう」と考えることがあります。
立ち居振る舞いも含めて、ビジネスマナーを含めたマナー全般に言えることは「相手を不快にしない」であったり「相手の立場を尊重する」ことにあります。一部には誤解があるのですが、知らないと恥をかくとかそういう性質のものではありません。

実は、筆者自身は過度のマナーに対して懐疑的(疑って見る)なところがあります。例えば「明後日(みょうごにち)」というビジネスでよく使われる表現がありますが、この言い方を知らない方からすれば「あさって」と言ったほうが伝わりやすいわけで、そこは相手に伝わる言い方をしたほうがいいでしょう。
また、「そんなこと気にしてないでしょう」と思うところにまでマナー、マナーと言われると反対に気分が悪くなりますよね。
それでも大事な場面では気を付けないといけないこと、やってはいけないこと(いわゆる「タブー」)がありますし、一層緊張します。
つまり、マナーは場面によっては超重要だったり、それほど重要でなかったりします。
これを「TPO(Time:時間、Place:場所、Occasion:場面)」によって使い分ける、といいます。
ビジネスマナーも、このTPOによる使い分けが非常に大切なのです。

気持ちのいいあいさつは重要

ビジネスマナー以上に重要なのが「あいさつ」だと思います。
職場に到着してまず「おはようございます」と気持ちよく言われると、気持ちが良いものです。
もちろんこの声の大きさもTPOによって使い分けないといけませんが。
たかがあいさつ、されどあいさつ。細かい礼の角度はあるにせよ、まずはあいさつをすることに意義があると思います。

ビジネスマナーは実践の中で育つ

例えば先に書いたあいさつなど、日常必要なものは繰り返し使うことになり、そして体が覚えていきます。
ビジネスマナーも同様で、よく使うものは日常使っていくうちに体が覚えていきます。重要な場面でないなら失敗しても次に取り戻せばいいのです。しかしながら、その時の仕事で使わないものや冠婚葬祭ものとなると滅多に使わないので、予習の必要があるわけです。

普段のマナーはもっと大切

ビジネスマナーは仕事やビジネスの中だけかもしれませんが、マナーはもっと大切で、仕事も含めてその人の「人となり」を示すものとなります。
極端な例ですが、横で一緒に歩いている人が道につばを吐いたらどんな気持ちになるでしょうか。
連れの人がコンビニに店員に横柄な態度をとったらどんな気持ちになるでしょうか。

そうした行為は、ひょっとしたら普段からしているのではないか?と疑ってしまいます。

普段から人が嫌がることをしないこと。これが、一番ですね。

リトハウスでは訓練の中で、最適なビジネスマナーを学べます。
見学・体験等も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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