先日、千里阪急様の催事場で、矢野紙器様のお子様向けワークショップを

利用者様が担当させていただきました。

その職場体験エピソードを少しご紹介したいと思います。

今回はワークショップの進行と、段ボールで作る「キャップシューター」を

お子様達と一緒に作ったり遊んだり、お買い上げ商品の受け渡し等が仕事でした。

前日には「キャップシューター」の作り方も予行練習をして挑みました。

阪急百貨店スタッフの名札を付けてドキドキ・・・。

オープン前の百貨店はどの店舗も準備で緊張感がありました。

10時にはお客様をお迎えするキリッとした店員の方々の立ち居振る舞いを見て

より緊張が高まりました。

挨拶や会釈、お声がけについて、お金やクレジットカードの受け取り方、

商品の渡し方もレクチャーいただき、「大丈夫、笑顔でにっこり!」と

背中を押され、いざワークショップへ。

楽しんでいただきながらも、周りの状況は刻々と変わり、

常に臨機応変な対応が求められました。

ワークショップ終了後、「あ~疲れた~~」と思っても、ここは百貨店。

阪急百貨店様の名札をつけているせいか、自然に背筋がピンとします。

利用者様から、

「日頃の挨拶練習は訓練の中でできてると思っても、いざとなると

緊張で声が小さくなってしまうのがわかった」「笑顔って出来そうで難しい」等、

気付きがたくさんありました、との声がありました。

私たちスタッフも、店員の方々のスマートな振る舞いを見るにつけ、

学び多き一日になりました。

今後も新たな訓練メニューを取り入れたり、利用者様のニーズに応じた様々な企業実習を

ご案内するなど、更に充実したリトハウスにしてまいります!

スタッフE.S.

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