皆さんこんにちは、リトハウス千里中央です。

少し雪もちらつくなど、寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

仕事や日常生活をする中で、些細なものから大きなものまで、様々な失敗が起こります。
失敗と聞くと、あまり良い印象を受けない人も多いのではないでしょうか。

しかし、一方で、失敗にも良い側面があります。

一度も転ばずに自転車に乗れるようになる人は恐らくいないでしょうし、一度も転ばずに歩けるようになる赤ん坊も恐らくいないでしょう。何度も何度も転ぶことで学習し、できるようになります。

手痛い失敗をしてしまうと、「やってしまったな」と思い、今度は同じミスをしないようにしよう、と今まで以上に強く印象に残り、細心の注意を払うようになります。

「しくじり先生」というテレビ番組があります。

登壇する「先生」は過去の失敗を話しますが、挑戦して失敗した人の話は興味深く、自分の弱さと向き合って乗り越えた姿は時に格好良く映ります。

成功した話は自慢話としての印象が強く、「成功先生」というタイトルであれば長続きしなかったことでしょう。

面接では、長所だけでなく、短所についても聞かれることが多いですが、「自分の弱い部分とどのように向き合っているか」というところで、その人の本質が問われます。

取り繕って答えると、その嘘はバレてしまいますし、仮に隠し通せたとしても、入ってから苦労することになるでしょう。

失敗を前向きに捉える方法として、失敗リストを作ってみる、というものがあります。

自分が日々失敗したことを、そのリストに記載していきます。

失敗が貯まっていけば貯まっていくほど、自分の経験値は増えているのだと捉えることができますし、失敗リストが増えなければ、挑戦の回数が少ないんだと気づくこともできます。
早く失敗リストを埋めたい、と思うことで、失敗に対して開き直ることができるかもしれません。

就労移行支援事業所に通う中で、何か失敗をしたとしても、良く考えれば、会社に入る前に失敗しておいてよかった、という考え方もできます。

今のうちに挑戦して失敗をしておくことで、次に同じミスをするのを防ぐことができます。

訓練をする中で、良い失敗をして、成長につなげていただければと思います。

リトハウスでは見学・体験等随時承っております。

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