文章の上達 二段階に分けて書くこと リトハウス千里中央

皆様、こんにちは。リトハウス千里中央です。

日の出の時間が少しずつ早くなり、徐々に春が近づいてきていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

リトハウスでは毎日ビジネス講座を行っていますが、その中に動画を視聴して感想文を書く、という講座があります。

動画を見て自分が感じた事や興味を持ったこと、どのように心が動いたかなどを書くことで、自分の意見や考えていることをアウトプットする練習になります。

利用者さまの中には文章を書くことが苦手な方もおられ、動画内の内容・事実を列挙するだけになってしまう方もいらっしゃいます。

就職活動が本格化すると、履歴書に志望動機を書いたり、面接で自分の考えを話したりということが出てきますが、日頃からアウトプットの練習をしておくと、履歴書や面接で活きてきます。

文章の書き方について本を読んでいると、「情熱で書いて、冷静で直す」という言葉が出てきました。

頭の中で考えていることやモヤモヤしていることを一旦外に出す
書いたものを見直して綺麗に整える

この二つの作業は脳の使い方が異なってきます。

二つの作業を同時にしようとすると、初心者のうちはなかなか上手くいきませんし、「これは書かない方が良いかな」というように制限をかけてしまい、文章が書けないということに繋がってきます。

そのため、まずは自分だけが見る自分用のノートに、汚くても良いので書き出してみることが大事になってきます。この段階では、「誰かに見られるかな」「どんな風に思われるかな」ということを考える必要はありません。

はじめは話し言葉でも良いので、思ったことをそのまま書き出します。

「すごかった」「面白かった」ということしか書けないのであれば、「どんな風に面白かった？」「どのような理由ですごいと思った？」というように、自分に問いを投げかけてみます。

慣れてきたら、比喩や比較という手法を用いて、他のものと比べたり、例えばどんなことか、という情報を肉付けしたりしていくと、文章がさらに良くなります。

推敲するという作業は最初のうちは大変で、面倒くさく感じることもあるかもしれませんが、繰り返し練習していくことで、文章が上達していきます。

アウトプットの練習に引き続き取り組んでいただき、今後の履歴書や面接に繋げていただければと思いました。

リトハウスでは見学・体験等随時承っております。
お気軽にお問合せください。

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