皆さま、こんにちは。リトハウス千里中央です。
桜のつぼみもふくらみ始め、春の訪れを感じる頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、リトハウス千里中央の最寄り駅でもある千里中央駅にも関連する「北大阪急行電鉄」のちょっとしたトリビアをご紹介します。
北大阪急行電鉄といえば、大阪メトロ御堂筋線を延長する形で江坂駅から箕面萱野駅までを結ぶ鉄道会社です。
皆さんはこの路線に「行き先のない謎のトンネル」があることをご存じでしょうか?

トンネル1:車庫へと続くトンネル
1つ目のトンネルは、緑地公園駅を出て桃山台駅に向かう途中、車窓の左手に見えるものです。このトンネルの先には北大阪急行の車庫があり、列車が出入りするために使用されています。特に朝や夜の通勤時間帯には、このトンネルを回送列車が行き来する様子が見られます。
トンネル2:幻の「万博中央駅」への廃線跡
2つ目のトンネルは、桃山台駅を過ぎて千里中央駅へ向かう途中、右手に見えるものです。このトンネルには現在、線路がありませんが、実はかつて大阪万博の会場へと続いていた「万博中央駅」行きの線路が通っていました。北大阪急行電鉄は1970年の大阪万博に合わせて開業しました。当時は万博輸送のため、現在の千里中央駅よりさらに北に位置する「万博中央駅」まで線路が伸びていたのです。万博終了後、この路線は役割を終え、現在の千里中央駅が通勤路線の終点として移転されました。現在、この万博中央駅跡地は中国自動車道の一部となっています。

万博輸送で成功を収めた北大阪急行電鉄は、今もなお黒字経営を続けています。2025年現在、北大阪急行の初乗り運賃は100円(延伸区間を除く)と、日本の鉄道の中でもトップクラスの安さを誇ります。
リトハウス千里中央にお越しの際は、ぜひ北大阪急行電鉄に乗ってみてください。車窓から、かつて万博会場へと続いたトンネルを探してみるのも面白いかもしれません。
リトハウスでは、施設の見学や体験を随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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