こんにちは。リトハウス長堀橋です。
少し日が長くなりましたが、まだ寒い日が続きます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日のビジネス講座では、面接で聞かれやすい「長所・短所」を考えていただきました。
今回は「リフレーミング」という方法を使いました。
リフレーミングとは「物事を別の視点から捉え直す」ことです。
例えば「気遣いができる」という長所は、状況によっては「おせっかい」という短所になる場合もあります。
反対に自分のことを「おせっかい」と思っている方は、見方を変えれば「気遣いができる」という長所があると考えることもできます。
このように長所と短所は紙一重です。
他にも、
・活動的⇔落ち着きがない
・慎重に考える⇔大胆な行動ができない
・責任感がある⇔抱え込みやすい
などの例があります。
今回のビジネス講座では、まずは長所と短所の例をリスト化したものをお配りし、当てはまると思うものに○をつけていただきました。
ポイントは「長所から短所」ばかりではなく、「短所から長所」も見つけられないか?という視点です。
自分の長所・短所が見えてきたら、「なぜそう思うのか」「今までのエピソード」「短所をカバーするための対策」を考えていただきました。
こちらは面接の際、長所・短所とセットで伝えたい内容です。
リストにはサクサクと○をつけていた方も、具体的なエピソード……と考えると難しいようでした。
面接直前に準備するのでは時間が足りないかもしれませんので、今から考えてみていただけたらと思います。
参加された方からは、
・短所だと思っていた部分を長所に言い換えることができて嬉しかった
・集中力があると思っているが、周りが見えなくならないように気をつけたい
などの声がありました。
今回は「長所・短所」でしたが、リフレーミングは様々な場面で使うことができます。
ネガティブな状況もポジティブに捉えることができますので「違う考え方ができないか?」と普段から意識してみてください。
リトハウスでは、見学や体験を随時受け付けております。
お気軽にお問合せください。
就労移行支援事業ランキング
にほんブログ村