こんにちは、リトハウス中百舌鳥です。
色とりどりの花が咲きそろう季節となりました。何かを始めてみたいと心新たな気持ちも芽生える季節ですね🌸
リトハウス中百舌鳥・堺では、4月6日の土曜オープンで「発育発達アソシエイト」の講師である樋口先生をお招きして、体の動き、発達、苦手な動作や傾向について教えていただきました。
まずは、自分の座り方を振返り、チェックシートで確認しました。項目を見ながら自分の姿勢を振り返ることで、いろいろなクセがあることに気づきました。
私たちは、お母さんのお腹の中にいるときから反射反応「原始反射」というものを持っています。成長のために必要なものでありますが、それが残っていると体の動きで苦手な動きが出てしまいます。
たとえば、チェックシートで確認した「座り方や姿勢の悪さ」。他にも、文字を書くと力が入りすぎる、反対に力が入らない、細かい作業が苦手、人との距離感が掴みにくい、などなど。
1つの原始反射は、「出現→発達→統合」という道筋をたどり、卒業するものです。では、どうしたら卒業できるのでしょうか?
そこで、実際に体を動かしてみましょう!と、皆さまで風船遊びをしました。
・輪になって、風船を落とさないように他の人にパスする。
・1列に並び、風船を後ろの人に回す。
・床に落とさないように風船バレーをしながら、風船に書いた文字を読み取って当てる。
簡単な遊びを通して体の使い方を知ったり、楽しさを実感することで、原始反射は統合へと繋がるそうです。
皆さん風船で遊ぶのは久しぶりとのことでしたが、童心にかえり、大変盛り上がりました。グループ対抗戦では、チームワークや勝ちへの執着心も垣間見られ、とても楽しんでおられました。
私たちは、癖や習慣などを治すことは難しいと諦めてしまいがちです。しかし、「そこが伸びしろ」という捉え方をすると、自分自身がまだまだ成長できると前向きな気持ちになれます。
「体の困りごとは、自分の『のびしろ』。楽しく体を動かすことで、まだまだ発達できる。」
今回、教えていただいたことを思い出しながら、楽しみながら身体を動かすことを意識したいと思います。
樋口先生、貴重なお話と楽しい時間をありがとうございました!
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