2020年2月8日 土曜日イベント ウォーキングと映画鑑賞

今回の土曜日オープンは、なんばパークスまでのウォーキングと、映画「37セカンズ」の鑑賞です。

風は冷たいものの、天気は良く、ウォーキングにもちょうどよい日でした。

心斎橋の大成閣でランチを食べた後、戎橋を経由して、なんばパークスに向かいました。

なんばといえばグリコ

なんばパークス

なんばパークスシネマでは、車いすの女性が主人公の映画「37セカンズ」を鑑賞いたしました。

各国の映画祭で様々な賞を受賞した期待の作品でしたが、その期待通り、参加した利用者さんはもちろんスタッフも、後半は涙を流した素晴らしい映画でした。

~みなさんの感想(若干のネタバレあり)~

  • 私も車椅子生活なので興味があり、病名は違いますが共感できる部分が沢山ありました。女の子が家出したシーンを観て、私も昔入院生活が嫌になり、脱走した覚えがあります。そしてその時親がどれだけ心配したかわかりました。母親には本当に心配かけたと改めて反省しました。
    母親の過保護なところも、全く同じです。最後の台詞で、「もし、私じゃない他の家族だったら。」「でも、私でよかった」とてもこの台詞が一番共感し、心にグッときました。また見たいのでDVDが出たら買いたいと思う映画でした。
  • 日本ではタブーとされてる障がい者のそれも女性の性の悩みに切り込むという視点が新しくとても進歩的斬新で深く考えさせられるというか、共感し大切なことだと思った。主役の女性に本物の障がい者を起用しているところもとても良かった。
  • 映画は面白かったです。お母さんから離れるのはちょっと寂しい感じがしましたが、最後にタイから日本へ帰宅するときに母との再会は感動しました。
  • 最初からドキッとする場面があり、どうなるのかなぁと思いましたがだんだん引き込まれていき、最後は感動で涙が出そうになりました。障がい者に対する世間の見方に偏りがあることが残念です。また母親の立場というのも難しいものだなぁと思います。
    最終的に本人が自立できるようにしてあげるのが最善なのかあと感じました。
  • 泣けた。海を見て湘南を思い出し、家族愛に泣けました。
  • 障害が少し違うだけで思い悩むことがこんなに違うのですね。それに個々の生活環境に伴い体験することも違うんですね。私はこの映画を見て性の問題や、自立の問題や親との対立など考えさせられる映画でした。