皆さま、こんにちは。
少し日が落ちるのが早くなってきた今日この頃、季節の移ろいを感じますね。
しかし、まだまだ暑い日が続くようです。
室内でも熱中症の危険性がある酷暑なので、水分・塩分補給を忘れずお過ごしください。
さて、先日リトハウス関内では「感情の対処法」というビジネス講座を、3回に分けて行いました。
皆さまは、”感情”というと、どのようなものを思い浮かべますか?
「嬉しい」「楽しい」といった明るくポジティブな感情のほかに、
「イライラ」「悲しい」「不安」「恐怖」など、ネガティブなものもたくさんありますよね。
しかし、ネガティブでマイナスな感情も、立派な感情。悪いものでは決してありません。
ストレスに対してアラームを鳴らしてくれる、ちゃんとした役目があります。

第1回では、まずはご自身のマイナスな感情と向き合う訓練を行いました。
“セルフモニタリング“という、自分のストレス反応に気付く取り組みです。
ここでは、感情を温度計にたとえ、どのような場面にどのくらいの温度になるのか、
そしてどのような体の反応・行動の結果が出るのか、考えてみました。
対処法を考えるためには、まずは気付くことから。
自分で自分の状態をじっくり観察し、ちょっとした気分や体調の変化に気付くことが重要です。

例えば……締切や納期に追われている時。心の温度は何度でしょうか?
体の反応で、ストレスで動悸や眩暈、頭痛が出る方もいらっしゃいますね。
行動はどうでしょうか。締切を守るため寝る間も惜しんでしまうなど、非効率だと頭では分かっていても思わず感情的に行動してしまう時があると思います。
こういったストレスに直面した時の
「自分の感じ方、考え(認知)」
「湧き上がる気持ち(感情)」
「体の反応(身体)」
「結果、行うこと(行動)」、という4つの側面に注目する心理療法を、認知行動療法といいます。
名前の通り、元々はうつ病に対する精神療法として確立されたものですが、
現在では治療としてだけではなく、教育や福祉、ビジネスやスポーツなどあらゆる分野でこの考え方が取り入れられています。
第2回では、1回目に行ったセルフモニタリングをもとに、”行動“、とるべき対処法に着目しました。
来週のリトハウス関内のブログにて、2回目以降の講座内容をお伝えしたいと思います!
また来週も是非ご覧ください。

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(スタッフT・Y)
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